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建物振動シミュレーションシステム

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1. 概要

本リポジトリでは、2023年度にProject PLATEAUが開発した「建物振動シミュレーションシステム」のソースコードを公開しています。 「建物振動シミュレーションシステム」は、システムで提供する計算に必要な属性情報を含むProject PLATEAUの建物3Dモデル、および、地震動ファイルを入力パラメータとして、スーパーコンピューターをはじめとする様々な地震動シミュレーターに対し計算を依頼します。
その後、得られた計算結果から可視化ファイルを生成。最終的にWebブラウザ上で、指定した地域にて、指定した地震動ファイルの大規模地震が起きた際の被害状況を可視化することによって、大きな被害が予測されるエリアの特定するなど、都道府県・市町村の事前の防災検討に活用できることを目指したシステムです。

本システムの開発は「都市デジタルツインの実現に向けた研究開発及び実証調査業務」(内閣府/研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE))によって行われました。

2.「建物振動シミュレーションシステム」について

「建物振動シミュレーションシステム」は、Project PLATEAUで提供している3D建物データの属性を防災の用途に活用することを目的に開発しました。

本システムは、一般ユーザ向けにGUIを備えたオープンソースソフトウェアとしてフルスクラッチで開発されています。

3. 利用手順

本システムの構築手順及び利用手順については 利用マニュアル を参照してください。

4. システム概要

【建物振動シミュレーションシステム】

本システムは、以下の機能を提供します。

[ログイン/ユーザ登録]

[シミュレーション利用パラメータプリセット登録]

[シミュレーション計算予約登録フォーム]

[シミュレーション計算詳細画面]

[シミュレーション計算結果可視化処理]

[計算結果可視化画面]

5. 利用技術

種別 名称 バージョン 内容
プログラミング言語 Python 3.11 ・シミュレーション管理システムのバックエンド側Webアプリケーションの開発で利用・シミュレーション管理システムのバックエンド側Webアプリケーション・スパコンに渡すデータを加工する場合のデータコンバータープログラム・シミュレーション結果の加工処理プログラム
ライブラリ GDAL   ・ラスタ・ベクタ処理用オープンソースGISライブラリ・計算結果の可視化加工処理のデータコンバータープログラムで利用
ライブラリ GeoPandas   ・Pythonで大量の数値データを加工するために利用するPandasのGEO対応版・計算結果の可視化加工処理のデータコンバータープログラムで利用
ライブラリ AWS Lambda   ・AWS環境でのアプリケーションサーバ実行環境として利用
サービス AWS Cognito   ・システムのログイン認証機能を提供
サービス AWS SES   ・システムからメールを送る場合に利用するメール配信サービス
サービス AWS S3   ・AWSで提供するオブジェクトストレージ ・システムのプリセット情報の管理に利用 ・可視化ページのコンテンツで利用
サービス AWS RDS   ・AWSが提供するデータベースシステム
サービス AWS ECR   ・Lambdaデプロイ用のDockerコンテナ管理環境
サービス AWS ECS   ・Dockerコンテナの実行・停止・管理サービス
サービス IES   ・広域データ計算用、スーパーコンピューターの振動シミュレーションソフトウェア

6. 動作環境

項目 最小動作環境 推奨動作環境    
OS Microsoft Windows 10 または 11, Mac OS 同左    
CPU Intel Core i3以上 Intel Core i5以上    
メモリ 4GB以上 8GB以上    
ディスプレイ解像度 1024×768以上 同左   同左
ネットワーク 100Mbps以上 同左    

7. 本リポジトリのフォルダ構成

フォルダ名  詳細
backend シミュレーション管理システムのバックエンド側Webアプリケーション
frontend シミュレーション管理システムのフロントエンド側Webアプリケーション

8. ライセンス

9. 注意事項

10. 参考資料